あなたも常にセルフトークをしている

私たちは日々、自分と対話をしています。
この対話のことをセルフトークと呼びますが
このセルフトークの中で無意識的に自分に様々な質問もしています。

例えば、あなたにうまくいかないことや
想定外のミスが出たとします。
そんなときに自分にどんな質問をしますか?

・なぜ自分はいつも運が悪いのか?
・なんでいいことは続かないのだろう?
・またミスが続いたらどうしよう?

仮にこのような質問を自分にしたら
どんな答えが出てくるでしょうか?

そう、当然「ネガティブな答え」が出てきます。
ネガティブなセルフトークを引き出してしまうのです。

・なぜ自分はいつも運が悪いのか?
→前みたいにスランプになるかも…

・なんでいいことは続かないのだろう?
→せっかく調子があがっていたのに…

・またミスが続いたらどうしようか?
→評価が下がってしまうのは嫌だ…

というような下向きな答えが出てきて
ネガティブな感情につながってしまいます。
このような自己対話をしていては
パフォーマンスは下がるばかりになります。

プラス側の質問を自分に投げてみる

うまくいかないことや想定外のミスが出たとしたら
次のような「プラス質問」をすることで
感情もポジティブ側にシフトできます。

〇理想の自分ならこの出来事を
どうプラスにとらえるだろうか?

〇このミスから学び
成功に活かせるポイントはどこ?

〇このミスを自分の成長に
つなげるためにどうする?

これらの問いの先には
ポジティブなセルフトーク、
そして、パフォーマンスの高い行動
あなたの成長につながるものしか待っていません。

いかに自分へ投げかける質問が
重要か理解できると思います。

サッカー選手兼実業家の本田圭佑さんは次のように
言っています。

============
人間は気が緩む生き物。
だからくどいほどに自問自答するんです。
「準備はできているのか?」と。
============

契約サポートアスリートには
常々にこう伝えています。

自問自答の質が日々の成長や
試合でのパフォーマンス、
そして、自分のキャリアに大きく影響する

おれは本気でどうなりたいのか?
達成して何を手にしたいのか?
誰を喜ばせたいのか?
どんな能力が必要なのか?
どんな行動が必要なのか?
どんなマインドが必要なのか?

自分への良質な質問があなたの道を
「今」作り続けていると言っても
いいのかもしれませんね。